ル・コルビジェの名作リプロダクト、LC1スリングチェアポニースキン仕様イタリアスティールライン社製。
こちらはクローム処理が大変美しいイタリア製。
ポニースキンの柄はお選びいただけませんが、クオリティの高さに納得していただけるはずです。
コルビジェのLC1バスキュラントチェアは、コルビジェが建築に対して抱いていた概念をそのまま盛り込んだ作品といえます。
水平・垂直・直角・回転(背・肘)という要素を含んでいてポニースキン(毛皮)は、目の方向まで計算し作られた作品です。
この椅子もチャーチ邸の為に作られたデザインで、ル・コルビジェは後にLCシリーズの量産化へ向けてプジョー社へ依頼に行ったのですが、30分で決裂した逸話も残っています。
結局、曲げ木家具で有名なトーネット社が生産を請け負う事になりました。
椅子の基本形は、その頃の既成の椅子からヒントを得たとされていますが、完成度を高めアトリエの所員であるペリアン達との理想を追求した仕事振りがうかがえる作品です。
背もたれ部分は左右の軸を中心に回転して角度が自由に変わり、座る人の背中を確実に支えます。
<ブランド|Brand>
Le Corbusierル・コルビジェリプロダクト
SteelLine/スティールラインデザイナーズ家具
<サイズ|Size>
【幅】60cm【奥行】64cm【高さ】65cm
<カラー|Color>
シートカラー:ポニースキン
アームカラー:ブラック
<仕様|Spec>
【シート張地】乳牛毛皮/カウハイド【アーム張地】ハイドレザー【フレーム】スティール/クローム仕上げ【生産国】イタリア
※こちらは著作権・意匠権が切れた商品を各メーカーが復刻したリプロダクト製品です。
リプロダクト家具について
<納期|Delivery Time>
【定期入荷】通常5営業日内出荷
<送料|Carriage>
送料無料でお届け致します。
(沖縄・離島はお問い合わせ下さい。)
家財便での出荷となり、価格には開梱・設置・資材回収費が含まれております。
<保証内容|Guarantee>
ご購入日より1年間の保証付きとなります。
保証内容詳細
<デザイナー|Designer>
1887-1965年 スイス生まれ。
本名シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ。今日のモダン・クラシックとして生産されているル・コルビジェの家具はその殆どが1928年にデザインされたものです。 「スリングチェア」「グランコンフォート」「回転チェア」などで確固たる地位を築いた彼は絵画や彫刻、都市計画に至るまで多彩な分野で才能を発揮しました。ロンシャン礼拝堂、ラ・トゥーレットの修道院など打ち放しのコンクリートによる分厚く重たい造形の作品を作り上げ、世界の建築界に大きな影響を与えました。 日本では上野にある「国立西洋美術館」がル・コルビジェのデザインした唯一の建築物です。